声帯ポリープ・喉頭癌
声がれが長引く場合にもいろいろな病気があります。
代表的な病気が声帯ポリープと喉頭癌です。
早期発見であれば、現在では完治します。お早目に受診して下さい。
また、声帯の診察は最新機器の導入により苦しくありません。
心配を解消する為にもご相談下さい。
代表的な病気が声帯ポリープと喉頭癌です。
早期発見であれば、現在では完治します。お早目に受診して下さい。
また、声帯の診察は最新機器の導入により苦しくありません。
心配を解消する為にもご相談下さい。

習慣性扁桃炎と慢性扁桃炎
子どもに多い「習慣性扁桃炎」
急性扁桃炎を1年に4回以上、2年間に5~6回以上繰り返す場合を「習慣性扁桃炎」といいます(「習慣性アンギーナ」と呼ばれることもあります)。
小児期や青年期に起こりやすく、38~39℃の高熱や嚥下痛、口内乾燥感などの症状があらわれます。
小児期では、扁桃が大きく腫れることで呼吸困難や言語障害などを訴えることもあります。
成人に多い「慢性扁桃炎」
急性扁桃炎の症状が治りきらずに、口蓋扁桃に炎症が続く場合を「慢性扁桃炎」といい、成人に多くみられます。
のどが渇いた感じやのどの違和感、灼熱感、軽度の嚥下時痛、刺激物がしみるなどの症状があります。
また、微熱や疲労感などの自覚症状を伴うこともあります。
病巣器官に炎症を引き起こす「扁桃病巣疾患」
扁桃に慢性の炎症があると、これが引き金になって他の遠隔部位に疾患をひきおこすこともあります。
代表的な疾患として、掌蹠膿疱症(皮膚の病気)、胸肋鎖骨過形成症(骨が増殖して鎖骨が痛む病気)、IgA腎症などがあります。
溶連菌感染症とは
急性咽頭炎・扁桃炎の多くはウイルス感染が原因ですが、細菌が原因の場合もあります。
細菌のうち「A群溶血性連鎖球菌」による急性咽頭炎・扁桃炎では、学校や家庭などで集団発生をすることも多く、特に家庭内では兄弟間で高い感染率を示すことが知られています。